代表 村瀬 史晃

むらせ ふみあき

FUMIAKI MURASE

自然の美と和の心で、お客様の暮らしに安らぎと豊かさを提供します。

≪造景≫樹助は、京都の伝統と美を庭づくりに反映させる専門の造園業者です。

私たちの使命は、伝統的な技術と革新的なデザインを融合させ、一人ひとりのお客様に合わせた唯一無二の庭空間を創造することにあります。

長年の経験と国家資格を持つ専門家として、私たちはお客様の夢を形にし、日常生活に新たな価値を加えることを約束します。

経歴

  • 2002.4~2005.4 尾張旭市内 造園会社勤務
  • 2005.4~2013.3 京都府京都市内 造園会社勤務
  • 2013.4~2016.3 名古屋市内 造園会社勤務
  • 2016.4~    造景 樹助 開業    

資格

  • 日本造園組合 国家資格 1級造園技能士
林の中でたたずむ社長

自宅庭から始まる夢

愛知県尾張旭市で生まれ育った私は、両親、姉3人、弟との7人家族です。自宅には和風の庭があり、池には鯉が泳いでいました。子供の頃、私は兄弟や親戚と庭で遊ぶのが大好きでした。池を飛び越えたり、木に登ったり、昆虫を探したりしました。今振り返ると、私の造園業への情熱は、この庭で育まれたのだと感じます。

庭で水鉄砲で遊ぶ子供

造園への情熱

高校を卒業した私は、地元尾張旭市の造園会社で働くことになりました。この会社では、多くの先輩達から指導を受け、日々の仕事を通じて成長していきました。庭木の剪定から石の配置まで、一つ一つの作業を覚えるうちにもっと知りたいと、造園の世界の無限の可能性を教えてくれました。 3年間の勤務を経て、庭造りの奥深さにすっかり魅了された私は、さらなる技術を学ぶために本場京都に修行へ行くことに・・。

刈り込みばさみで植木を刈り込む

修行の試練

しかし、修行の日々は、思い描いていた理想とはかけ離れた現実でした。3年間の経験が全く役に立たず、毎日親方に怒られる日々。私の技術は未熟で、何度も失敗を重ねました。月給も修行生として飛び込んだ身分のためわずか9万円でした。生活費を切り詰めるため、隙間風が吹く古びたアパートで生活し、遊びにお金を使う余裕はありませんでした。

気分が落ち込む男性

師匠の教え

庭への愛情を持ち続け、諦めずに努力した結果、今尊敬する庭の師匠との出会いがありました。師匠は戦前生まれで、小学校6年生の時から庭師としての道を歩み始めました。師匠には、庭師としての「目」の重要性を学びました。切り落とした枝が一部でも木に残っていると美しくないため、細部に気を配る目を養うことの大切さを教えていただきました。師匠には、仕事だけでなく私生活においても大変お世話になり、次に子供に恵まれたら、師匠の名前を子供に付けたいと考えています。

師匠の背中

温故知新の造園哲学

修行を終えて地元に戻り、「造景 樹助(ぞうけい きすけ)」という屋号で独立しました。「樹木と共に息づく美しい景色を創り出す」という思いを込めて名付けたこの屋号には、私の造園に対する情熱と理念が込められています。私の理念は「自然の美と和の心で、お客様の暮らしに安らぎと豊かさを提供する」ことです。私は古き良き伝統を大切にしながら、新しい技術や知識を取り入れ、常に進化し続ける造園家でありたいと思っています。

私と一緒に、あなたの理想の庭を創り上げましょう。あなたの庭が、家族や友人との素敵な思い出を育む場所になるよう、心を込めてお手伝いします。